2023年度 自己表現と対話で学びを促進するオンライン基礎日本語教育普及事業 〜3年間の実践報告&コース実施のための相談会(オンライン開催)〜  

2024年1月29日(月)、2月1日(水)、9日(金)

実践報告&コース実施のための相談会を実施します!

● 本事業について

日本語教育の推進は、自治体の責務となりました。だれもが暮らしやすい「まちづくり」のための一つの要素として日本語教育があるとしたら、それはどのようなものでしょうか? 

生活者にとって必要な日本語は、「人とつながりながら学び、さらに人とつながっていくための日本語」だと考えています。それを対話を通して習得していくことを支援する道筋を作ることが必要だと考え、この3年間、日本語コースを実施するとともに、実践研究を重ねてきました。

(CINGAでは、多文化共生の観点から、地域のボランティア日本語教室や交流団体などの市民参加の場がとても重要であると考えます。だからこそ、それらの場が本来的な機能を発揮するために、他方に言語習得に焦点を当てて日本語教師が担う基礎的な日本語教育の場が必要であると考えています。)

そして、自治体においてこのような日本語教育を実施していくには、日本語コースを企画・運営するコーディネーターと、教育目的を理解し実践できる日本語教師が不可欠であること、そして、これらの人々もまた、専門職同士、対話を通した習得支援をともに学び考える機会が必要だと考えました。そのため、今年度は日本語教育の実施とともに、日本語教師研修を実施しました。

本教師研修は体制整備づくり支援として実施し、全国から5地域17名(総括コーディネーターと教師)が参加しました。

本事業に関連するR2からの流れ

事業報告&コース実施のための相談会内容

事業3年間の日本語教育と今年度実施したCINGA「生活」日本語教師研修の実施について報告後、自治体や国際交流協会等からの質問や相談をお受けします。CINGA日本語教育事業コーディネーター、および教師研修修了者が対応します。今回CINGA「生活」日本語教師研修に参加した5地域のうち、2地域は実際にオンラインによる日本語コースを実施されました。

● 構成

3カ年事業概要報告(事前動画視聴予定)、CINGA「生活」日本語教師研修実施報告、質疑応答(計60分)

★ 希望地域には相談対応 (30分)

● 対象

日本語教育の体制づくり事業を実施中、または実施予定の地域の行政担当者、国際交流協会、総括コーディネーター、地域日本語教育コーディネーター、地域日本語教育の推進に関わる日本語教師

*この視聴会は、地域日本語教育の体制づくりを行う自治体や国際交流協会等をCINGAがサポートする目的で行うものです。個人的に活動されている日本語教師や日本語教室のボランティアの方にはお申し込みいただけません日本語教師の方は、日本語コースを実施するために共に活動されている行政担当者やコーディネーターと一緒のお申し込みでお願いたします。あらかじめご了承ください。

● 日時お申し込み *各回とも同じ内容ですが、質疑対応者は変わります。

1団体につき、いずれかの日、1回のみ希望日の申し込みフォームからお申し込みください。

団体から複数名で参加される場合、1名が代表で申し込んでください。

 *お申し込み受け付け後、土日祝日を除く3営業日以内に、ご連絡します。

● 定員 各回6団体 

● 費用 無料