『ルーベンです、私はどこで生きればよいのでしょうか?』
『ルーベンです、私はどこで生きればよいのでしょうか?』
CINGA会員・小田川綾音さんによるノンフィクションのご紹介です。
著者:小田川綾音
発行:西田書店
発行日:2025年4月10日
判型・ページ数:四六判・284ページ
定価:2,000円(本体)+税
ISBN:978-4-88866-703-6
アルメニア人のルーベン氏は無国籍になり、17年間にわたり12カ国を彷徨い、日本に辿り着いた。
日本でもホームレスとなり、生命の危機にも驚かされた。
来日して10年。
東京高裁の法廷に立ち、担当弁護士である著者とと運命の判決を聞く。
目次
プロローグ
第1章 ルーベンさん、来日
第2章 ルーベンさんの生い立ちと境遇
第3章 欧州放浪の旅
第4章 日本での難民申請手続
第5章 ルーベンさんと出会うまで
第6章 再会、そして裁判へ
第7章 一審での審理
第8章 控訴審での審理
第9章 はじまりの判決
エピローグ
あとがき
