2022年度「生活者」のための公的な基礎日本語教育の実践研究事業(文化庁委託) 報告会

終了しました! 全国から来てくださった皆様、ありがとうございました。

CINGAは、令和3年度から「生活者としての外国人」のための日本語教育事業地域日本語教育実践プログラムを受託し、茨城県ひたちなか市の国際交流協会と連携して実施しました。

令和3年度は「日本語がほとんどまたは全く話せない人」令和4年度は「会話はできるが読み書きができない人」を対象にし、実践研究を行いました。

本オンライン報告会では、令和4年度の実践、および、2カ年の成果と課題についてご報告します。ぜひご参加ください。

実践研究の取組において、今年度は、定住外国人に対する書字言語教育について新矢麻紀子氏に、また2カ年を通じて、コースの目標設定と評価について宇佐美洋氏に、助言をいただきました。報告会ではお二人からもコメントをいただきます。

日時2月17日(金)13:30-16:00 

場所zoom

定員:100名

対象:生活者のための日本語教育事業を実施中、または実施予定の地域の行政担当者、国際交流協会、総括コーディネーター、地域日本語教育コーディネーター、日本語教師、地域日本語教育の推進に関わる有識者等

プログラム:  

1.コース概要説明

2.令和4年度実践報告 CINGAコース、ひたちなかコース

  有識者コメント1 大阪産業大学 新矢麻紀子氏

3.まとめ「令和3年度、4年度の実践から見えたこと」CINGA

  有識者コメント2 東京大学大学院 宇佐美洋氏

4.質疑応答

お申し込みはこちら↓   2月14日17時 締切

https://forms.gle/aqNbM73KGF1nLKzz9

実施した日本語コースについて:

CINGAは、日本語教育を多文化共生のまちづくりの一環と捉えています。そして、対話の中でことばを学ぶ日本語教育を実践しています。

令和4年度事業の日本語教育では、日本語の読み書き能力をつけたいと願う参加者と4ヶ月間で36回のクラスを実施しました。クラスでは、単にひらがな・カタカナ・漢字の読み書きができるように導くのでなく、学習を通して参加者同士や教師が自分の気持ちや経験・考えを表し、また、自分のことを考えることができるように図りました。報告会では、クラスの録画記録を交えて、日本語コースで目指したこととその結果を報告します。

後日配信について

申し込みをしてくださった方には、後日、報告会の録画の一部を配信する予定です。

(授業の様子は、後日配信する録画には含めません)

CINGA地域日本語研究チーム

萬浪・西山

cinganihongo21(at)cinga.or.jp