2021年度 「CINGA日本語学習支援者に対する研修プログラム普及事業」 報告

CINGAは、日本語教育の推進に積極的な自治体や国際化協会に対して、「多文化共生の地域づくりのための日本語教育」という視点から、事業支援を行っています。その事業の一つが文化庁委託「CINGA日本語学習支援者研修プログラム普及事業」です。

2020年度に札幌市と茨城県、2021年度に千葉県と長崎県で実施し、対象地域の自治体職員やコーディネーター、日本語教師などがチームをつくり、CINGAが伴走する形で、地域の実情に合わせた研修プログラムを作成し、実際に市民向け研修を実施しました。

2021年度の実施内容や成果報告について、こちら(LANGUAGE RESOURCES>地域日本語教育)にまとめています。ぜひご一読ください。

なお、来月には過去2カ年研修を実施してきた4地域による合同の研究会と報告会が行われます。
ぜひ地域日本語教育事業に関わる行政担当者や国際交流協会、地域日本語教育コーディネーター等のみなさまにご参加いただき、それぞれの地域の実践に生かしていただければ幸いです。

「CINGA日本語学習支援者に対する研修プログラム普及事業」 報告会
日時:2022年10月24日(月)13:30-16:30
参加方法:オンライン
お申込み:https://forms.gle/sAUX7Ntdw6Zvp3Vi9 (〆切 10月16日)
※詳細はこちら

なお、CINGAは、本普及事業の土台となる「文化庁委託 日本語学習支援者研修カリキュラム開発事業」を2018/2019年度に行い、日本語教育に関わる方のうち「日本語学習支援者」向けにカリキュラムを作成、評価をしました。
その際の報告会のようすはこちらです。