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CINGAインターン生の声 #7

 ※このブログは日本語とインターン生の母語で書かれています。

 こんにちは、CINGAのインターンシップ生の陳です。

 光陰矢の如く、月日の過ぎ去るは早い。本日がCINGAでのインターンシップの最終日になり、短い間のなかで自分が気づいたことをお話ししたいと思います。

 活動の中で様々なバックグランドを持つ方々の話を聞き、今まで想像すらできない多文化共生に対して視野を広げました。当初CINGAに来るには「地域社会で留学生が果たす役割」をテーマにする卒業論文の素材を収集したです。そのため、できるだけ多くの多文化交流の活動に参加し、自分の体験から留学生が地域社会においての可能性を捉えたいです。インターンシップでは、多くのの方に出会え、日々日本でどのような生活をして、どのような経験があるかを伺える貴重な機会が得られました。

 そして職員たちと将来の計画や生活の悩みなど色々な雑談を話し、意見をいただき本当によかったと思っています。

 その中で一番印象深かったのは、「留学生が地域ボランティア活動参加続ける要素とは何か」の意見交換でした。いろいろな人の意見を聞いて、私は以下の3つのことが大切だと考えました。

 まずは留学生自身が「多文化共生」への視点・意識を持つことです。留学生は、地域の文化や習慣に対して理解を深める気持ち(=多文化共生の視点)があったら、自然と自分の能力や経験を活かして地域に貢献するようになると思います。

 そして切磋琢磨できる仲間を持つこともとても重要です。ボランティア活動に一緒に行く仲間がいたら、お互いに刺激を与え、支えあい行動上の好循環を実現することが期待できます。

 最後に、地域ボランティア活動の運営側や大学が「連携」して、留学生へのサポート・協力ができるとよいと思います。例えば、留学生が参加しやすい活動時間を共有すること、交通費の支給や、近隣の大学(留学センターなど)の広報連携、単位認定の仕組みづくりなど、留学生がボランティア活動に積極的に継続して参加できることにつながります。

 留学生は日本での経験や人との交流を通じて地域の一員として存在しています。彼らが地域社会において活動し、関わりを持つことは、多文化共生を実現する上で非常に重要だと考えます。そのため、彼らたちを地域社会で受け入れられ、関わりを持つことで、より豊かな多文化共生の実現につながると考えます。

 

※皆さんと話す様子

中国語

 大家好,我是CINGA的实习生小陈。时光匆匆,日月如梭。今天是我在CINGA实习的最后一天,我想分享一下我在这短暂时间里所领悟到的一些事情。

 在活动中,我倾听了许多来自不同背景的人们的故事,拓宽了我对多元文化共生的视野。最初我来到CINGA时,是为了收集关于“地区社区中留学生扮演的角色”这一主题的毕业论文素材。因此,我尽可能多地参加了各种多元文化交流活动,希望从自己的经历中探索留学生在地区社区中的潜力。在实习期间,我有幸遇到了许多人,了解了他们在日本的日常生活和经历,这是一次非常宝贵的机会。

 在与工作人员的交谈中,我特别留下了深刻印象,“留学生继续参与地区志愿活动的要素是什么”是我们讨论的重点。在听取了各种各样的意见后,我认为以下三点至关重要:

 首先是留学生自身要有“多元文化共生”的意识。如果留学生能够深入理解当地的文化和习俗,自然会积极地为社区贡献自己的力量和经验。

 其次,拥有能够相互切磋的伙伴也非常重要。如果有志同道合的伙伴一起参与,彼此可以相互激励,相互支持,从而实现良性循环。

 最后,我认为地区志愿活动的组织方和大学应该“合作”,为留学生提供支持和协助。比如,共同制定留学生容易参加的活动时间,提供交通费用支持,与附近的大学(如留学中心)进行宣传合作,建立学分认证机制等,这些举措都可以促使留学生积极参与志愿活动。

 留学生通过在日本的经历和与人的交流,已经成为地区社区的一员。我认为,他们参与地区社区活动并与社区联系起来,对于实现多元文化共生至关重要。因此,我相信,通过社区的接纳和参与,他们将为实现更加丰富多彩的多元文化共生做出贡献。

※与大家交谈

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